1947-10-15 第1回国会 参議院 文教委員会 第11号 國家の重大なる財務当局の責任者であると共に文教の実際家であるという人を得ておる今日において、私は日本の文教に対する予算が、今までのような実に惨めな予算を與えられておるというようなこと、むしろ野蛮的な予算の組み方というものを根本的に一掃して、少くとも全予算の三分の一、進んではもつと増加して行くというような構想の下に、その下から出発した最善の方針、大藏省所管の國家営造物を優先的に学校のために運用するというような 矢野酉雄